風のたより 第3号

今井理事長、カンボジア現地調査から帰国

今井理事長は 8 月 17 日に成田を発ち、カンボジア現地 調査を終え、高橋顧問と共に 25 日に無事帰国しました。 9 月 7 日には帰国報告会と理事会が開催され、今後の活動方針が議論されました。

今後の活動】調査報告を検討した結果、JICA の「草の根技術協力」の 資金援助を受ける方向で動く事になりました。

JICA の評価ではプレアヴィヒアは最も貧しく危険な地 区であり、ここでの活動には協力できないとの事なので、 JICA が協力できるというタケオかシェムリアップでの活 動として「草の根技術協力」に申請をして資金援助を受 け、実績を積んだ後にプレアヴィヒアに活動を広げる事 とします。

「草の根技術協力」の調査費援助を受け、1 月に再度調査 に出向する予定です。 「草の根技術協力」の申請期限は 10 月末なので、今井理 事長が具体計画を策定中です。

【カンボジア現地調査 帰国報告会】

今井理事長の帰国報告会が 9 月 7 日さがみはら産業創造 センターSIC3 会議室で開催されました。 出席者は今井、持田、四井、山本の理事 4 名と内田甲三 郎会員それに内田顧問の 6 名でした。

●だるま愛育園(シェムリアップ)

内田さんの病状は思った以上に悪化しており、ソリカさ んとナーロンさんという男性が園を経営している。園児 は 44 名、昔の内戦による孤児とは違い、現在は離婚や生 活苦で親に手放された子供がほとんど。入園前は学校に 行ってないので中学生くらいの年齢でも小学校に通って いる。子供達の作品の販売支援に加え学費支援のホーム ページでの募集も検討したい。

●プレアヴィヒア

現地案内は高橋顧問の親戚の方々にお願いしました。 住居は高床式で床下は物置や家畜用。農業試験場らしき施設があるが利用されていない。ここで農業指導ができ ればと考えている。世界遺産に登録されているプレアヴ ィヒア寺院があるが修復はされず荒れ放題で観光客もほ とんどいない。中国企業が道路建設をしている。

カトリック教会があるので、活動協力を依頼する候補に あげておきたい。

●タケオ

今回は行けなかったが、JICA からタケオでの活動なら協力できるとの話があった。相模原市が前市長時代に放置 自転車を贈与しており、副知事は相模原市と姉妹都市に なりたいと考えている。タケオの地下水は重金属で汚染 されている可能性が高く、井戸ではなく雨水利用を考え る必要がある。

 

●経済事情
プノンペンで紹介されたホテルは 1 泊 35 ドルだったが15 ドルくらいの所もある。水は 2 リットルでも 20 リット ルでも 1 ドル、農村での日当は 6 ドルくらい、移動はタ クシーかバス、今回は路線マイクロバスでプノンペン~ シェムリアップが 25 ドルだった。

●その他

カンボジアでマイクロファイナンスを手掛けている関西の小野さんと同行した。内田顧問の紹介で水処理を得 意とするリガルジョイントの稲場会長と知り合った。

お二人とも今後の活動で協力をお願いするかも知れま せん。人と人とのつながりは大切にしたいですね。

 

【会員紹介 】

今回は、理事で広報担当の四井恒夫さんです。

 

東日本大震災の後、ボランティアバスで案内役をしていた時、参加者の中に今井さんがいました。自己紹介での井戸掘りの話に興味を持ち、後日連絡を取りカンボジア農村支援の計画を聞き、仲間になりました。今世紀初頭、ODA でカザフスタン に近いモンゴル西部に行った出張が きっかけでアジアの途上国への関心を深めました。ウズ ベキスタンの古代遺跡発掘やアフガニスタンの女性自立支援活動などに参加しています。地元では水源林保護や 災害ボランティアなどの活動をしています。

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